アメリカ、ニューヨークで設立されたデニムブランド、AGジーンズ。
高い評価を得ているデニムブランドの一つで、ラグジュアリーデニムブランドでは確固たる地位を確立し、試着されている有名人もちらほら見られます。
今回は、そんなまだまだ知られていないAGジーンズの評判についての記事です。
AGジーンズの良い評価
まず早速ポジティブな意見から紹介していきます。
こちらはインスタグラムの一投稿ではあるのですが、他の投稿、SNSでもダントツで多かったのは、「履き心地が良い」といった系統のコメントです。
AGジーンズに関する投稿の半分以上ではその履き心地についてのコメントがありました。
デニム生地のオンスが少し軽めになっていること、
細身のシルエットにはストレッチを入れているというのがこれらの評価の第一の要因かと思います。
第二の要因としては、
生産を本社のあるニューヨークで一括して行っているようなので、それが履き心地の良さ、高い品質を実現できている理由かもしれません。
AGジーンズ自分にプレゼント、な訳ではないが買ってモータ。
いやプレゼントみたいなもんだシルエットとひげがツボなのです。 pic.twitter.com/ognuOMpQ70
— ごりLaっくま (@9101hs) December 27, 2015
履き心地に関する投稿の次に多かったのが、シルエット、エイジング加工に関する投稿です。
シルエットに関しては、スリムフィットのジーンズが特に人気が高いです。
脚をスッキリとみせてくれて且つ、程よくゆとりがあるシルエットが印象的です。
裾の長さをジャストにして履くのがAGジーンズらしく履くコツです。
また上の投稿ではヒゲのみに限定していますが、
ヒゲ以外の色落ちやエイジング、クラッシュ加工に関してもAGジーンズは高い評価を得ています。
AGジーンズのデニムには「○○年使用したような加工」というように年数で加工の度合いを表しています。
この年数が増えれば増える程、激しい加工になり、色は薄い色になります。
ヒゲや前腿の白からインディゴに徐々にグラデーションしていくような色落ちがたまらないですね。
クラッシュ加工も、クラッシュはしているが、地肌は見えないようになっているなど、やり過ぎないところに細やかな気配りを感じます。
ジーンズが素晴らしいので、他のアイテムがシンプルでも良いコーディネートとしてしっかりと成り立っていますね。
AGジーンズの悪い評価
次にAGジーンズの少しネガティブな意見も見ていきましょう。
もう既にお店に行かれた方、オンラインストアをご覧になった方はお気づきかもしれませんが、
とにかく値段が高い!!
アメリカのセレブの一人、あのトム・クルーズも着用しているデニムだそうです。
#TomCruise #トムクルーズ はどんなファッションブランドを着用してるのか気になってたけど見つけた〜💕#AGJeans だった😳😳😳 pic.twitter.com/8lhT7uQf1O
— Nao (@Wata__Nao) September 1, 2018
まさに「お金持ちのジーンズ」!
値段に関わらず、良い品質を求めることのできる余裕がある方のみが持てるジーンズなのかなーと思います。
その気になるお値段ですが、加工具合で差は有りますが2万円代後半から高いと5万円を超えるお値段になります。
世界でも高い評価を得られている日本の国産デニムでも2万円前後で販売されています。
それと比べると約1.5倍から2倍の値段がするということです。
5万円でリーバイスだと4~5本、ユニクロだと10本以上のパンツが買えてしまいます。
またAGジーンズとだいたい同じ価格帯のブランドでは、
イタリアのDIESEL
オランダのDENHAM
なんかが挙げられるかと思います。
これらのブランドとの差ですが。
ストリートやカジュアルスタイルの色が強い上記のブランドに比べ、
AGジーンズはデザインをシンプルで中性的にしています。
合わせる服次第で、
カジュアル、キレイ目、ストリートなど様々なスタイルに合わせることができるのが上記したブランドとの違いだと思います。
また先ほど良い評判のところでも書きましたが、
履き心地が抜群に良いということで、このインスタグラムの投稿でもありましたように
履き心地が良すぎて、高くてもAGジーンズをリーピートして買ってしまう方が一定数いるようです。
筆者のAGジーンズの評価
私個人的には、値段は高いが、履き心地などの品質も伴っているんだな、という感じがしました。
私も様々なAGジーンズに関しての意見を見てきましたが、そのほとんどが「履き心地が最高」、「フィット感が良い」などの肯定的な意見でした。
逆くにネガティブな意見としては私が見た中では、先ほども紹介した「高い」という意見のみでした。
履き心地がいいという意見に関しても、
「ただストレッチを入れる」、
「ただゆったりとしたデザインにする」
という方向に流れてはいません。
履き心地を維持しながらスッキリとしたシルエットを実現するところが素晴らしいと思いますね。
少しお値段は高いですが、自分への頑張った時のプレゼントをする時に検討してみるのも良いかもしれませんね。
Comments